ガス濃度測定器の測定原理
RMT DX6100シリーズ
 DX6100のガス濃度測定方法はNDIR(Non-Dispersive Infra-Red Spectroscopy)が使われています。
測定は2種類の波長の赤外線をガスに照射して行います。1つの赤外線は測定ガスが選択的に吸収する波長を持ち(下図λ、測定光)、もう1つの波長はそのガスの吸収バンドから離れた波長です(下図λ、参照光)。ガスのサンプリングセルを通過したこれらの赤外線の強さを比較して濃度を測定します。

       

 ガスに吸収される光は次式で表されます。
             
             I = I・e−α・L・X

                I: ガスを通過した後の光の強度
                I: ガスを通過する前の光の強度
                α: その波長の光に対するガスの光吸収係数
                L: 光のガス中の通過長
                X: ガス濃度
 
 参照光の強度を I としてこの式からガス濃度を求めます。